事例紹介「つなぐ物語」
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つなぐ物語 1 :飲食店
50年以上愛された「街の焼肉屋さん」の、若き後継者との出会い。
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つなぐ物語 2 :ゴルフ場
経営難の中、ゴルフ場の価値を信じ続けて生まれた、新オーナーとの出会い。
八代ゴルフ倶楽部
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つなぐ物語 3 :自動車販売・整備業
「元飛行機整備士の自動車整備業が時代に沿った変化を遂げるには距離や時間を超えた新たな出会いが必要とされた」
井上自動車
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つなぐ物語 4 :地域密着の介護事業を次世代へ託す想い
熊本地震、コロナ禍を乗り越え、地域と支え合い紡いできた「介護の絆」を次の世代へつなぐ。
介護事業インタビュー
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つなぐ物語 5 :お洒落なダイニングキッチン、街中のダイニング&ピザ屋を承継しました。
つなぐ物語
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50年以上愛された「街の焼肉屋さん」の、
若き後継者との出会い。
ジンギスカン焼肉倶楽部 味道園
岡本 康一(元オーナー)
H.K九州 株式会社
代表取締役 竹崎 恭平(現オーナー)
ジンギスカン焼肉の「味道園」。街で50年愛されてきました。年齢的にも体力的にもそろそろ店をたたむときかもしれない。元オーナーである岡本さんがそうまわりに伝えた時に、予期せぬ出会いがありました。近くで飲食店を営む青年、竹崎恭平さん。最初はただ「話を聞いてみたい」と言われただけ。でも話しているうちに「この青年はいい」と感じ、思わず「店を継いでみませんか?」と提案をしたそうです。自分の代で終わりだと思っていた店の看板を、この人に託してみたい。そう感じた訳は、竹崎さんの口から出た「僕は苦労するのが好きなんです」という言葉でした。「彼は、ふつうの若者とは違う。誠実だし、根性がある」。「ジンギスカンと言っても、商品としてお客さんに喜んでもらうためには、いろんな見えない苦労がある。彼ならそれをできる」と直感で思ったそうです。
一方の竹崎さんはこう言います。「飲食店を5年や10年続けるのでもすごいことです。それを50年続けてらっしゃった。簡単に受け継げるものではないです。でも、こうしていただいた出会いとご縁を大切にすることで、お店の味と看板を残していきたいです」「街の人たちから『味道園を引き継ぐんでしょ?応援するよ、がんばってね』と言われるんです。この味が残ることを喜んでいるんだなと感じます。今はただ目の前のことに一生懸命取り組んで、数年後ふりかえったときに、やってよかったな、街のために役立ったなと思えたらいいと思っています」
街の飲食店を営む人は、家族に継ぐ人がいなければ、「自分の代で終わり」と思う人が多いでしょう。でも「続いてきた味を残したい」と思う人は思いがけず現れるものです。後継者とのマッチングも、承継にまつわるさまざまなプロセスも、寄り添いながらサポートするのが「この街の事業承継」です。お気軽にお声がけください。

